こんにちは！
【税理士事務所BUILDERS】の kazです
「税理士の独立開業」が
もっとラクに
もっと楽しくなるために
業界未経験の kaz と
ママさん税理士 yukiさんの
実際の開業記を発信しています
kaz が保険会社に初めて出社したのは
入社式の前日でした
営業管理職候補生の同期だけが集められ
一日中、社歌の練習をしたのを覚えています
入社式の社歌なんてテープ音源を聞きながら
「いまどき社歌なんてあるんだなぁ～」
って感じじゃないですか
それなのに、他の職制の同期達が引くくらいな
大声で声を張り上げて歌うのが
我が営業管理職候補生の伝統でした(笑)
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新社会人の飛び込み営業
そんな入社式から約１カ月
入社後研修と販売資格試験を終えて
一斉にスタートするのが、飛び込み営業です
与えられるのは、名刺と
自己紹介ビラを同封したティッシュ
そして・・・「真っ白な地図」だけでした
一日目は度胸がなくて、一日中エリアをふらふら・・・
二日目は暇そうな、お店の人に声をかけてアンケートのお願い
三日目はやっと、雑居ビルで初めての“ピンポン”
なんて感じです（初日から一人です・・・）
当然すぐに保険に入りたいなんて人はいないです
１カ月２カ月は、エリアでのアンケート回収や
名刺交換の数が集計されて張り出されるんです
段々と教官たちの、” 指導 “が熱を帯びていく中
kaz はなかなか数を伸ばすことができませんでした
雨の夜、銀座大通りの思い出
飛び込み開始から、１カ月ほどした時
名刺の回収数が少ないという理由で
「今から行って来いって」養成所から
放り出されたことがありました
雨の中、銀座の大通りでみんな通り過ぎる中
数人の男性が名刺交換をしてくださって
励ましてくれたのを覚えています
当時はまだそういった経験をされている先輩方が
多くいらっしゃいましたし。都心を歩いていると
突然名刺交換をお願いしてくる新社会人がいました
さすがに最近は見なくなりましたね
ただその後、養成所に帰ってから鬼教官には
（退社覚悟で）こんな無意味な事させるのは
おかしいって涙ながらに訴えました
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「無用の用」はこんな意味
その時、鬼教官が紙に書いたのが「無用の用」です
この時、話してくれたのは
地面の上に立つには、足のうらにだけ地面があればよいだろう？
でも実際、足の裏にしか地面がなかったら、怖くて立っていられないんだ
いま自分が立つのには使っていない地面が
広ければ広いだけ、お前はしっかりと立っていられるんだ
実際、「やっても効果なかったらどうしよう」とか
「やったら失敗するんじゃないかな？」なんて悩むことも
行動してみたらうまくいった事や
やってみたから他のやり方に
気づくこともたくさんあります
とりわけ、開業してからの集客方法って
「これが正解」なんてものはないと思うので
やれることは兎に角やってみる！が
正解なんではないでしょうか?
