こんにちは!
【税理士事務所BUILDERS】の kazです
「税理士の独立開業」が
もっとラクに
もっと楽しくなるために
業界未経験の kaz と
ママさん税理士 yukiさんの
実際の開業記を発信しています
「よく覚えとけよ。一生の中でする
”苦労”の量は決まってんだ」
kazのお世話になった、昔の上司が
酔っぱらうたびに言っていた口癖です
いわゆる精神論と思われるかも知れませんが
なかなか、自分の中で思い返される言葉です
スポンサーリンク
ジャネーの法則
年を取りにつれて、どんどん月日が経つのが
早くなったのを感じます
ジャネーの法則って知ってますか?
年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明したもの。
簡単に言えば生涯のある時期における時間の心理的長さは
年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
引用:ジャネーの法則 – Wikipedia
生きてきた年数によって1年の相対的な長さが
どんどん小さくなることによって
時間が早く感じるということみたいです
要は8歳の子供にとって
1年というのは自分の人生の8分の1
80歳の老人にとって
10年というのは自分の人生の8分の1だから
8歳の子供が感じる1年は
80歳の老人が感じる10年に匹敵するということ
まぁ人の感覚を数値化する事は出来ませんが
考え方としては、なるほど~って感じますね
人生の過ぎる速さと”不安”
ジャネーの法則は感覚を数値化してみようっていう
ことなのですが、一方で時間の感覚が加速するのは
新しい出来事や、新鮮味がなくなるからという
考え方もあります。
人は未経験のことをやっているときは
それが強く印象に残り時間を長く感じるという理論です
これもしっくりきます。取り分け
どちらかというと”期待”よりも”不安”についてです
未経験に対する”不安”たとえば、学生時代
・新学期のスタートでの人間関係への”不安”
・初めてのデートで、行先や段取りの”不安”
新社会人になった時は
・初めての新しい職場に入る”不安”
・お得意先との接待に参加する”不安”
年を取ると、こういった”不安”が少なくなってきます
だから時間が早く感じるのではないでしょうか
スポンサーリンク
一生の中でする”苦労”の量は決まってる
何かを成そうとする時の”苦労”の多くは
経験していない”不安”に起因するものです
辛そうな部下を見つけると良く飲みに連れ出して
最後の方で、酔っぱらうと口癖になっていました
一生の中で苦労する量はもう決まってんだ
今おまえ辛いだろ?だからって腐るなよ
今”苦労”してるからな。どんどん将来の
お前の”苦労”が減ってってるんだぞ
結局、根性論なのかもしれないんですけど
開業してから、悩むときには支えになった言葉です