こんにちは!
【税理士事務所BUILDERS】の kazです
「税理士の独立開業」が
もっとラクに
もっと楽しくなるために
業界未経験の kaz と
ママさん税理士 yukiさんの
実際の開業記を発信しています
みなさん開業する場所って考えてますか?
今住んでる自宅ですか?
今回は、もし事務所を借りるなら
どの地域で開業しますかっていう考察です
スポンサーリンク
開業する地域は重要?
今でこそネット広告の普及や
税理士法人の支店展開が出来るようになったことで
薄れているような気がしますが
税理士事務所の経営の基本は”地域密着”です!
(広告規制があった平成13年までは事務所の看板だけです)
ここ10年ほどで急成長された事務所の多くは
低価格を武器に、ネット集客に成功された事務所です
一部の特化事務所を除けば
ネット集客の活用で、商圏を拡大しているだけで
基本的にはやはり”地域”の概念が大事です
そのうえで、開業する地域の分析と開拓手法を
考える必要があるのだと思います
税理士の商圏
税理士の商圏ってどんなイメージでしょうか
以下は、kazの感じているところですが
基本的には他のビジネスと大差ないと考えています
でも飲食店よりかは少し広いイメージです
1次商圏:半径800m(徒歩10分)
いわゆるご近所さんです。特化税理士でない場合に
お客様が、自分の自宅や会社・お店の近くとして選んでいただける商圏
これは、純粋な円ではないです。駅や線路、それから地名なんかでも分断されます
2次商圏:交通機関で20分
地域にもよりますが、この時間で行ける距離が
税理士が地域としてカバー出来る商圏の目安ではないでしょうか
3次商圏:お客様次第(交通機関で40分?)
「商圏」とするかは微妙ですが、いわゆる相続専門などの特化型事務所や
大型税理士法人、郵送やりとりがメインの記帳代行等の特定サービスがカバーできる商圏
3次商圏の距離感は難しいですが、簡単に行けない距離です(笑)
ご紹介でこれ以上の距離のお客様を、担当することもありますが・・・
スポンサーリンク
商圏内の競合分析
次は、商圏内の競合分析です
これは以前も書きましたが
kazは地域の税理士は下記の内容で一覧表にしました
①事務所㈴
②代表税理士
③性別
④年齢
⑤HP有り無し
⑥所員数
登録してる税理士で、ホームページがあるのは
40%ほどしかありませんでした。
積極的な新規の顧問先募集をしていないんです
であれば、残り60%の大先輩方はあくまでも
”集客”の面では競合事務所ではないという事です!
そうすると、自分たちの地域で”集客においての”
競合事務所かもしれない、先輩の顔が見えてきます
これによって開業地域の特徴が見えてきます
特定の分野に特化している事務所が多かったり
それこそ自分と同じ苗字の大きな事務所があったり
なんてことも経営戦略を考える大事な材料です
ターゲットのペルソナ
その上で自分たちがイメージするターゲット
集客したい顧問先のペルソナを作ります
「ペルソナマーケティング」っていうやつです
広告とかを作る時に、ターゲットとなる
お客様をより具体的にイメージして
そのペルソナが求める(満足する)ような
サービスや広告内容を考えるっていうやつです
kazもインターネットで調べながら作りましたが
やってみると、確かに勉強になりました。
男の人にも来てほしいし、女の人にも来てほしい
起業した若い人にも、地元の老舗企業のお客様も来てほしい
となってしまいますが、広告のコンセプトの為には
具体的に決めた方が作りやすいと思いますよ
(集客方法・サービス特化etc)