税理士の年齢について考える!今は開業のチャンス【税理士事務所BUILDERS】

こんにちは!
【税理士事務所BUILDERS】の kazです

税理士の独立開業」が
もっとラクに
もっと楽しくなるために

業界未経験の kaz
ママさん税理士 yukiさん
実際の開業記を発信しています

kaz と yukiさん
☆渋谷区恵比寿に2017年開業しました
事務所ホームページはこちら

☆初めての方は、kaz と yukiさんのご紹介です
kazのプロフィール

恵比寿で働くママさん税理士

 

税理士業界はとても高齢化が進んでいるそうです

日税連の税理士実態調査(平成26年)だと
税理士の53.8%が60歳以上だそうです

こういった内容についての考察を書かれている
ブログは多いので、細かい詳細や分析はお任せして

30代のyukiさんと開業して実際に感じるのは
業界の高齢化は若手のチャンス!ということです

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税理士業界の高齢化は若手のチャンス

事務所を開業してから、業界を知らなきゃと
もともと保険会社の営業管理職だったので
自然と競合他社の分析っていうのをやりました

具体的には、税理士会から送られてくる
会員名簿をもとに表を作って

①事務所名
②代表税理士
③性別
④年齢
⑤HP有り無し
⑥所員数

なんて項目を、埋めていきました

もちろん税理士事務所によって戦略は違います
(新規の受付をしてない事務所も多い)

それぞれの営業スタイルも
・業種特化の事務所
・ネット広告に注力している事務所
・相続に特化している事務所
があるのは承知してますが

顧問先ゼロから始めるkaz 達にとってまずは
地域の特色を知るという意味でも競合他社を
分析するのは大切だったように思います

ただ何もない中から顧問先を広げるっていうと
地域性みたいなのは知る必要もありましたから

kaz
なにより暇でしたし・・・

ちなみに、メイン商圏と位置付けた恵比寿地域で
登録されている税理士事務所は85か所
でした

ホームページがない税理士事務所は51か所
ホームページがないってことは今のご時世
顧問先の開拓には注力してないって事だと思うので

仮想の競合事務所は34か所とします

ちなみに所員が10名以上の事務所は9か所
5名~9名の事務所は6か所だったので
結構激戦区なエリアなんだなと実感しました

この作業って意味ある?って思われるかもですが
後々にものすごく役立ちました!

他社を知ることで、初めて自社を客観視できます

kaz
でもなんとyukiさんの年齢は下から数えて2番目!30半ばではありますが若手って堂々といえます(笑)

それだけ、ベテラン先生たちが多いって事か・・・
いやいや、発想を変えよう!

20年後は自分たちは働き盛りの50代半ば
周りの先生のほとんどは引退してるはずだ!

今から後に出てくる後輩たちに負けなければ
この地域で俺たちは天下を取れる(≧▽≦)
(とんだ妄言でした・・・すみません。)

 

税理士はAI(RPA)に取って代わられる?

 

ちなみにさっきの妄言も、税理士資格が20年後も
” 残っていたら “っていう仮定なんですが

最近は近い将来仕事がAIに取って代わられる
っていわれているそうなんです

kazもそう思っていたんですけどね
今はちょっと変わりました

領収書や通帳の記帳業務は、数年でAIの進歩が
飛躍していくと思います
今でも、領収証や通帳の入力はかなりAIが
補助してくれてますし・・・

けど、税務相談はそう簡単には無くならない
と感じています

これはAIの性能とか進歩の話ではないです
もし日本政府が「税理士の仕事はAIにやらせる」
って舵を切ったら数年で出来ると思います

でも実際、お客様とyukiさんのやり取りは

そういった考えも出来なくはないんですが
現行の法解釈だと難しいんです・・・

あいまいな税制度と納税者の間で四苦八苦

kaz
正直、他の業界から来たので不思議が一杯でした。日本全国からこのやりとりの時間が減ったらどれだけの経済効果なんだろうか・・・

複雑あいまいな税制と、現金主義を廃止しないなら
取って代わられることはないかなと思います

 

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税理士が消えたエストニアの事例

エストニアって知ってます?
kaz はこの話を聞いた時まで知りませんでした。
(バルト3国は聞いた事があったような・・・)

人口130万人ほどの国だそうですが
先程の①税制の簡素化と②電子化の推進で
税理士の仕事がなくなったそうです

間違いなく”理想の税制度”を具現化した
一つの姿だと思います!

でも、規模で言えば”さいたま市”くらいの国です
日本で実現するのは難しいですよね・・・

保険会社の時にも感じてましたが
「日本人って財産かくしたがり屋さん」です

kaz
紙幣発行残高の約半分50兆円がタンス預金されているなんて話も・・・

 

税理士業界は若手のチャンス

 

仮に日本の税理士制度が続いていくなら
税理士業界の若手人材はかなり希少性が
高くなって行くんじゃないでしょうか

そもそも世の中の情報ツールや
会計ソフトは進化が止まりません

「前の先生が、クラウド会計に疎くって・・・」
「web会議で対応してもらえます?」

なんて、問い合わせもあります

ベテラン先生に敵わないところもあれば
若手だから重宝してもらえるところもあります

そして、若手のライバルが少ないんだったら
それはきっと”チャンス”です

 


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