こんにちは!
【税理士事務所BUILDERS】の kazです
「税理士の独立開業」が
もっとラクに
もっと楽しくなるために
業界未経験の kaz と
ママさん税理士 yukiさんの
実際の開業記を発信しています
開業3年目になり、やっとこさ夫婦二人では
手いっぱいになる位、お客様が増えてきました
まだまだ、繁忙期と閑散期の差が大きく夏場は
暇なのですが段々と心の中に芽生えてきた妄想
今回は、税理士事務所の拡大と漁師の話の考察です
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創業期が終わろうとしているのかな?
開業して3年目、なんやかんや振り返ってみると
激動の創業期が段々と穏やかになってきています
ふたりでやっているから、そういうことがはっきり分かる!
ぜんぜん、余裕ないよ。
まだまだ、先輩方には及ばないものの夫婦と
2人の子供(+猫1匹)が食べられるまでにはなりました
人が増えたら、気を使うよ?
そうです。徐々に今後所員を増やしていく
妄想が『ちらつく』ようになってきました
恵比寿近辺には、所員が10名ほどの事務所も
いくつもありますし(なんかカッコいい・・・)
『なにが、カッコいい』ってわけじゃないんです
『なんか、カッコいい』って感じるんですよねぇ~
以前、開業税理士の売上での記事でも書きましたが
一説には、開業税理士の平均年収は3,000万とも
言われています!
正直、全然見えてこない・・・
きっと、所員を増やした事務所経営のなかで
見えてくる金額なんではないだろうか
とは言え、一度考え始めると止まらない
人を雇うという事 ~人件費率~
人件費率という言葉はご存知ですか?
人件費率とは売上高のうちどれくらいの金額を
人件費が占めているかという指標です。
500万円(人件費)÷1,000万円(売上)×100=50%
※人件費は給与・通勤手当・社保など
大体、小売業で約20%とか製造業で約30%って
言うのが平均的な水準みたいです
ちなみに一概には言えませんが
正社員を雇うという事は、会社側は従業員に払う
年収の1.5倍のコストがかかる言われています
税理士業は人件費以外のコストも少ないですし
人柄や能力に依存する部分も多いので
人件費率を60%ととして考えると
年収400万円の人を雇うのに、1.5倍600万円が
その人の人件費で、人件費率60%に抑えるって
いうことは・・・
その人の売上は1,000万円!
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結構奥が深い「漁師とMBA」
ちなみに、そんなこんな考えているとネットで
昔見かけた小話を思い出しました
とても魚釣りが好きな漁師がいました。
漁師は好きな時間に起きて、釣りをして、子供や友達と遊んで楽しく過ごしていました。
ある日、あるビジネスマンがその漁師のそばにやってきて言いました。
男:「やあ、すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの?」
漁師:「そんなに長い時間じゃないよ」
男:「へぇ、君は魚釣りが得意なようだね。せっかくならもっと働いてみたらどうだい?」
漁師:「自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だよ」
男:「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの?」
漁師:「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」
男:「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、君にアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。
部下を雇ってもっと売り上げがでたらボートも買おう。そうしたら仲介人に魚を売るのはやめて自前の水産品加工工場を建てて、ビジネスを大きくする。
その頃には村を出てロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ。そうすれば老後もお金ができるよ」
漁師:「なるほど、そうなるまでにどれくらいかかるのかね?」
男:「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」
漁師:「へぇ、それからどうなるの?」
男:「そしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。 どうだい?すばらしいだろう」
理想の生活ってなんだろ?
今の状況になると「なるほどなぁ~」って思います
先日、子供たちの保育園の発表会に行きました。
平日の10時から約1時間半ほどの会です
前の会社に勤務していたままだったら
絶対に行けなかったと思います
考えてみたら、もう『理想の生活』は
手に入っているのかなぁ~?なんて考えもします
まぁ、かわいい女の子の夢は置いといて
しばらくは、ふたりで頑張っていこうと思います!