こんにちは!
【税理士事務所BUILDERS】の kazです
「税理士の独立開業」が
もっとラクに
もっと楽しくなるために
業界未経験の kaz と
ママさん税理士 yukiさんの
実際の開業記を発信しています
開業してから、色んな営業の方が来られました
今でも不動産関係や投資関係などの営業はあります
ですが、開業初期に多かったのは生命保険会社です
とりあえず各社ひと通り来られました(笑)
今回は税理士と生命保険会社についての考察です。
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開業直後は営業電話ばかり掛かってくる
開業してから、お客様が出来るまでの間は
yukiさんは前に勤務していた事務所でリハビリです
当然ですが、事務所にはkazしかいません
この期間うんざりしたのが営業の電話です
机だけの事務所で、ひとり集客に悩みながら
ホームページを作ったりしてました
そうすると電話がかかってきますが
確定申告時期までの間は、営業さん以外の
電話は一件もありませんでした
まぁ、当然だったんです
チラシだって初めの頃は、恐る恐るだったので
一日に配る枚数もほんの少しでした
ホームページ作ったって、1~2カ月じゃ
ネットで検索しても、検索されません
開業税理士への保険営業とは
そんななか、たくましくも(迷惑にも?)
突然チャイムを鳴らしてくる営業さん達が居ました
そう、生命保険会社の方々です(笑)
こちらのエリアを担当してます
〇〇生命保険の〇〇です
ご挨拶だけ宜しいですか?
開業3年目の今に至るまでに『アポなしで』
訪問してきたのは生命保険会社の営業さんだけ!
ちなみに、開業したての税理士事務所を
訪問してくる営業さんたちは
一般家庭をまわって保険営業をする人とは違います
税理士事務所に保険代理店として登録してもらって
税理士事務所に保険販売をしてもらうのが仕事です
イメージ的には
[保険の引受元] [営業支援が仕事] [保険販売が仕事]
保険会社 ⇒ 営業所長 ⇒ 保険営業マン
(セールスレディ)
保険会社 ⇒ 営業さん ⇒ 税理士事務所
上記のようなイメージです。
したがって、開業当初に生命保険会社を名乗って
訪問してくる営業さんたちは
税理士に、保険に入って欲しいのではなくて
税理士に、保険を売って欲しいのです
会った方が良いのかな?
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生命保険会社の営業さんと会うべき?
じゃあ、こういった保険営業の人たちとは
会った方が良いのか、会わない方が良いのか?
開業直後に来る生命保険会社の営業さんに
なにか売り込まれることはありません!
彼らの目的は
①自分の担当エリアの、税理士と繋がっていたい
②出来れば自分の保険会社の代理店になって欲しい
上記の2つです
業務が忙しいのに、それをリスケしてまで会う
必要は一切ないですし彼らも望んでないでしょう
ただ、時間があるならあなたの開業エリアの
税理士事情を聞けたりするかもしれません
それに開業してから、顧問先の社長に
「何か決算に向けた節税方法ってないですか」って
聞かれたときに相談できるかもしれません
生命保険の節税効果?
法人向けに設計される『役員保険』という商品は
① 社長の病気・死亡による法人としての損失補填
② 課税の繰り延べによる節税効果への期待
という2つの効果があります
当然ながら、社長・役員が死亡・病気になった時に
中小企業の経営を支えるといの役員保険の本質です
ここに大義名分が有るから、国は加入推進を目的に
保険料を損金として算入することを認めています
一方で、この損金算入を活用してより返礼率の
高い商品を保険会社は設計するので
経営者のなかには、生命保険の役割よりも
節税効果を目的に役員保険に加入する人も多いです
将来、顧問先の経営者の相談相手となる為にも
多くの情報を知っていた方が良いと思うので
『時間があったら、会っても良いかも』です(笑)
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保険会社の営業さんと会った時の注意
しかし、実際に保険営業の人達に会うと挨拶の後に
必ず『保険代理店の登録』をお願いしてきます
人がいないなら代理店登録はストップ!
営業さんは
自分の代理店が保険を販売すると、評価になります
代理店を増やすだけでも、評価の対象になります
しかし
実は代理店登録は、登録後の初期に優遇があり
保険を取扱った際の手数料が比較的高いです
※保険会社によって異なります
なので、保険加入を検討する顧問先が出来たり
ある程度、顧問先が増えてから代理店登録しても
遅くないと思います(登録には2ヶ月ほど必要)
先に代理店登録してもいいですが
保険をお勧めできる顧問先はいないですか?