こんにちは!
【税理士事務所BUILDERS】の kazです
「税理士の独立開業」が
もっとラクに
もっと楽しくなるために
業界未経験の kaz と
ママさん税理士 yukiさんの
実際の開業記を発信しています
いまだに暇があると他の税理士事務所の
ホームページを徘徊しています(笑)
「地域名 + 税理士」とか「業務 + 税理士」とか
その時の気分で色々です
最近は【youtube】や【TikTok】でも税理士の方が
色々と活動されているので興味深く見ています
そんな感じで検索していると、良く目につく
「税理士らしくない税理士」というキャッチコピー
今回は税理士のキャッチコピーについての考察です
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開業直後の自己PRは難しい
開業すると、ホームページの製作やパンフレットを
制作する中で自分の自己PRを考えます
まずは、自身の「経歴」「業務の強み」「人柄」
さらに「人柄」を掘り下げるのに「趣味」や
「家族構成」「出身地」や「生立ち」などなど
「税理士でも様々な自己PRがあるんだなぁ」と
本当に勉強になります
そもそも税理士会で
他の税理士との比較広告は禁止されていますし
実際、サービス内容の比較は難しいので
税理士の人柄をPRするのが主流になってきます
なんて、悩む方も多いのではないでしょうか?
そもそも人に言える「趣味」があるってリア充は
そんなに多いんでしょうか・・・
保険会社に勤務していたときは
基本的に朝7時から夜10時までの週6勤務です
(土曜日は9時~17時くらい?)
「趣味」なんて・・・
お店に行くなら「食べ歩き」に変換も
基本は宅飲みなのでそれも出来ない・・・
PRの勝負は「人柄」
「経歴」を作ると次は「業務の強み」ですが
これは、【ある人はある】【ない人はない】です
でもほとんどは「ない人」ではないかと思います
特化系の事務所で経験を積んでる人、もしくは
税理士を目指す前の、前職に関連させるの二択です
例)
・相続専門の事務所で10年の経験があります
・税理士を目指す前は、不動産業界に5年間勤務
のような感じでしょうか
そうじゃないとなると、勝負は「人柄」になります
しかし、前述したように人に言えるような
「趣味」でもないと、自己PRは意外と難しい
こうなると「経歴だけでもういいかなぁ」って
なっちゃうんですが、税理士の広告を考えると
「税理士の自己PR」=「商品PR」なわけで
経歴しか載っていないホームページなんて
間取りしか載ってない住宅広告みたなもんです
知りたいのは、外観!内装!水回りに周辺環境です
そして大事なのは、分かりやすい【その写真】です
だから税理士も外見!性格!生立ちと人柄です
そして大事なのは、分かりやすい【そのキャッチコピー】
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キャッチコピーの重要性
意外と、キャッチコピーってバカにできない!
例えば、
「100人乗っても大丈夫」「イナバ物置」
って、聞いた事ありますか?
物置業界のことは、良く分からないけど
物置買うなら「イナバ物置」は見ておこうかな?
って考えてしまいますよね
もちろん、これはCMの効果ですから一概に
税理士業界に当てはめることは出来ないですが
例えば、税理士を探している人が
「地域 + 税理士」で検索して上から順番に
見ていったら、自分が興味あるタイトルの
ホームページをクリックします
・〇〇地域で愛されて30年
・相続税に強い
・飲食店特化でコンサルに強い
・経験豊富なベテラン税理士
・国税出身で安心サポート etc
キャチコピーはやっぱり大事になってきます
開業直後は、経験も決して多くなかったですし
顧問先もゼロだったので・・・
開業後のキャッチコピー
そんなこんなで、結局キャッチコピーとしたのは
「税に関する街の身近な相談所」というものです
もちろん、「女性税理士」や「ママさん税理士」も
キーワードとして使っているのですが
特化できる分野がないことや、夫婦でやっていて
将来的には保険代理店もやるつもりだったので
あえて「女性」は前面に出さないようにしました
加えて、顧問先は規模の大きい法人ではなく
中小企業をメインにしたいという思いもありました
なにより地域に根差した事務所にしたい。将来的に
「恵比寿と言えば、○○会計事務所」が理想です
他にも、開業直後でも使いやすいのは
・フットワークの軽い
・クラウド会計に強い
・2時間以内のクイックレスポンス
・気軽に相談できる
・若さを武器に低コスト・ハイクオリティー
・ChatworkやZoomで対応
・日本一敷居の低い
とかでしょうか?
ちなみに、最近見かけることの多い
「税理士らしくない税理士」は
あまり年代に関係なく幅広く使われています
いわゆる一般的な税理士像と言えば
60代・男性・寡黙・堅い・横柄などでしょうか?
(個人的にはそこまで悪いイメージではないですが)
そういったイメージを払拭したいという方には
使いやすいキャッチコピーかもしれません