『月1万円の税理士』対『月3万円~の税理士』儲かるのはどっち?【税理士事務所BUILDERS】

こんにちは!
【税理士事務所BUILDERS】の kazです

税理士の独立開業」が
もっとラクに
もっと楽しくなるために

業界未経験の kaz
ママさん税理士 yukiさん
実際の開業記を発信しています

kaz と yukiさん
☆渋谷区恵比寿に2017年開業しました
事務所ホームページはこちら

☆初めての方は、kaz と yukiさんのご紹介です
kazのプロフィール

恵比寿で働くママさん税理士

 

 

 

最近、他の税理士事務所のホームページを
見ていると『月々1万円の税理士事務所』が
増えてきました。しかも決算料込み

kaz
いくら何でも、こんな料金でやって行けるわけないよな

なんて考えていたんですが・・・
やっぱり増殖している気がしてならない(笑)

今回は、” 格安 ”税理士の経営についての考察です

スポンサーリンク

税理士事務所の顧問料の相場は?

そもそも設立直後の法人は平均顧問料って
どれくらいなんでしょうか?

以前ブログに上げましたが
ネットで” 税理士 料金 相場 ”で検索すると
下記のような数字が出てきます

年商1000万未満の法人 年間料金が約35万

ざっくりと、月顧問料2万円で決算申告10万円
って感じじゃないでしょうか

いくら新米税理士でもこれ位貰わないと
毎日1社訪問するとして20社

35万円 × 20社 = 年間売上700万円

そこから会計ソフト等の経費と税金が引かれたら
いったい、
いくら残るのか!

けっしてホワイトとは言えない労働環境で
夢見て耐えた、試験期間に対して申し訳が立たない

kaz
あっ。kaz は税理士試験受けてないんですけど
yukiさんの代弁ということで・・・

 

月額1万円のみの税理士はどんな人?

 

kaz
結局、集客が出来なくて苦しいながらも
涙を呑んで事務所を経営されているのかしら

なんて考えながら
Googleで、” 税理士 月額1万円 “で検索してみる
もうたくさんいらっしゃいます!

しかも、開業直後の税理士が苦しいながらに
やっている風でもなく、ベテラン先生方も多い

パートさんを増やして、人件費を減らしている
ようにも見えないし謎は深まるばかり・・・

 

スポンサーリンク

ローボールテクニックという考え方

保険会社時代には様々な営業テクニックを
研修で受けたのを覚えています

その中に『ローボールテクニック』という
手法があります

ローボールテクニックとは
はじめに相手が承諾しやすい好条件を出して
交渉の場に載せたり、取引を開始する事です

条件や要求をボールにたとえていて
低いボールから投げる”というところから
命名されています

色んな事に使われています
例えば、
30日間無料で使える動画配信サービスとか
音楽のサブスク3ヶ月無料!みたいなやつです

 

『月額1万円』税理士事務所の手法

『月額1万円』税理士は、この手法を用いてると
推測される方々が多いです

 

最初の2年間は創業支援として低料金で受けつけ
 2年経過後からは、通常料金を請求するパターン

月額1万円で受けるものの、記帳代行数などに
 制限を設けて、超過分の請求をするパターン

いわゆる記帳代行に限定していて、問い合わせや
 税務相談には別途料金を請求するパターン

 

ただ、いずれにせよ。
かなりの経営努力をされているのは間違いないです

創業料金で受けて、続けてくれればいいですが
2年経過後に税理士を変更するお客様だって
たくさん居るでしょうし・・・

ただ、税理士営業の代行会社や税理士紹介サイトを
利用すれば、結構な費用が掛かります
から

一見破格ともとれる、月額1万円での集客も
月額3万円で集客できない税理士と比較すれば
とても有効な集客戦略なのかもしれません

kaz
税理士業界も様々な、経営手法があるんだなぁ

と考えさせられるケースです

 

 


税理士ランキング

 

にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

顧問料って実際はどれくらい?【税理士事務所BUILDERS】

2020年12月24日

ひとり税理士で目指す売上の目安は?【税理士事務所BUILDERS】

2021年3月8日