こんにちは!
【税理士事務所BUILDERS】の kazです
「税理士の独立開業」が
もっとラクに
もっと楽しくなるために
業界未経験の kaz と
ママさん税理士 yukiさんの
実際の開業記を発信しています
段々とお客様が増えてくると
目の前の仕事に追われてしまって
事務所の状況を把握できなくなってしまいます
今回は私たちが使っている顧問先管理表のご紹介です
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顧問先一覧表って作ってますか?
関与先が増えてきて、業務に追われるようになって
くると余裕がなくなってしまいますよね?
必死な顔でお客様対応に追われている
yukiさんが、ため息をつきながらボヤくんです
顧問先の一覧表は?
なんとなく頭に入ってるし・・・
会計ソフト見れば詳細わかるから必要なくない?
一般的な税理士事務所の顧客管理は知りませんが
元営業マンとしては黙ってられない・・・
保険会社に勤務していた時は
顧客管理は会社のパソコンでしてましたが
・訪問記録から、最近訪問が減っている顧客
・お誕生日が近い順に並び替えて訪問予定確認
・契約の更新管理からアポ取り表の作成
などは、常にメンテナンスして見てました
顧問先分析表3種のご紹介
作って欲しいって言われたわけではないのですが
顧問先表がないっていうのもおかしいと思うので
Excelでいくつか表を作ってみました
① 顧問先一覧表
項目としては
①コード(会計ソフト等の管理番号)
②会社名
③代表者名
④法人・個人
⑤業種
⑥決算月
⑦訪問回数
⑧月次報酬
⑨決算報酬
⑩その他報酬(給与計算・年調他)
⑪確定申告報酬
⑫報酬計
⑬関与開始年月
⑭紹介者(紹介者名やHP・DM・チラシ等)
必要に応じて、担当者を追加したり代表者の年齢や
性別も入れ込むと分析しやすいかも知れません
一番の肝は、並べ替え機能で報酬の高い順にしたり
関与開始順に並び替えられる点です
② 顧問先推移表
売上の推移を把握するのに、作りました
項目は
①総売上(②+③+④)
②月次振替額(毎月固定で入る金額)
③決算報酬・その他報酬(給与計算や年調等)
④確定申告報酬
⑤月次顧問先数
⑥月次顧問平均単価(年間報酬の平均単価)
⑦総関与数(年一や個人のお客様も含む)
⑨総関与平均単価
⑧関与先増加数(月間の増加数です)
⑩顧問先年換算総額
(現時点の顧問先での年間想定収入)
⑪関与先年換算総額
(現時点の関与先での年間想定収入)
並び順に関しては
私たちの場合は毎月の収入を安定させたいという
思いがあるのでこういう順番になっています
ポイントは現時点での顧問・関与先で
年換算総額を出している点です
③月別顧問先決算表
関与先の決算月を表にしました
実際はこれに加えて確定申告があるわけですから
可能であれば、閑散期に決算の企業を増やしたい
ところですね
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顧問先表は必要か?
何枚か顧問先表を作成してみましたが
実際に作ってみることで、新しい発見がありました
まずは各月の売上変動を読み取ることが出来ました
開業3年目に入ったところなので、過去2回と
実績は多くないですが、傾向を把握できます
それに顧問先一覧を報酬が多い順に並び替えれば
顧問料等の是正に活用できます
単純に下に行けば行くほど手間や時間については
掛らないはずで、そうでない顧問先には料金の
見直しや、サービス内容の変更が必要です
私たちは明確に開業初期の一部のお客様が
業務と料金が” かなり ”乖離していました
値上げ交渉って言っても、今の料金水準だと倍以上は貰わないとなぁ~
絶対、料金と仕事が見合ってないと思う・・・